IsSummary (NotesItem - JavaScript)

読み書き可能。要約データまたは非要約データのどちらがアイテムに含まれるかを示します。

定義場所

NotesItem

構文

isSummary() : boolean

setSummary(flag:boolean) : void

適正値 説明
true アイテムに要約データが含まれる場合
false アイテムに非要約データが含まれる場合

使用法

アイテムに、要約データまたは非要約データのどちらが含まれるかを示すフラグが付けられます。要約データはビューとフォルダに表示できます。非要約データはビューとフォルダに表示できません。通常、ユーザーインターフェースを使用して作成したアイテムが、リッチテキストを含む場合や長過ぎる場合には、アイテムに非要約データを示すタグが付けられます。

NotesDocument の appendItemValue または replaceItemValue を使用して新規のアイテムを作成する場合、アイテムの IsSummary プロパティは true になります。ビューとフォルダにアイテムを表示したくない場合は、このプロパティを false に変更する必要があります。

このプロパティを変更することにより、ビューとフォルダに既存のアイテムを表示するかどうかを設定できます。

IsSummary プロパティが true であっても、アイテムのデータが適切でない場合、ビューとフォルダに表示されないことがあります。 例えば、IsSummary プロパティが true のリッチテキストアイテムには、通常、疑問符が表示されます。

言語間の参照

LotusScript® NotesItem クラスの IsSummary プロパティ

Java™ Item クラスの IsSummary プロパティ