自動化に LotusScript を使用する

LotusScript® は、共有アクション、非共有アクション、ボタン、アクションホットスポット、ピクチャホットスポット、スクリプトライブラリ、イベント、エージェントに使用します。LotusScript を使用すると、Notes のデータベースや Notes 以外のアプリケーションのデータにアクセスすることができます。例えば、LotusScript を使用して、別の文書の値に基づいてある文書の値を変更したり、データベース ACL リストを変更したりできます。

HTML を使用して作業する

LotusScript の Print 文と HTML を以下のように組み合わせて使用することができます。

HTML 情報を表示する場合
例えば、次の 1 行を追加すると、「Thank you for your submission」というメッセージが表示されます。
```
Print "<H1>Thank you for your submission</H1>"
```
ブラウザに指示を送る場合
例えば、次の 1 行を追加すると、ブラウザに対して Domino の Web サイトを指示できます。
```
Print "[http://domino.lotus.com]"
```

Print 文を使用する場合には、次のような制限があります。

Print 文は、アクション、ボタン、手動実行エージェント、@Command([RunAgent]) または @Command([ToolsRunMacro]) を使用する WebQuerySave イベントなど、ユーザーが実行する自動設計要素に添付する必要がある。
手動実行エージェントに添付する場合は、そのエージェントは共有エージェントである必要もある。
WebQueryOpen イベントには添付できない。