Tab 関数 (LotusScript 言語)

Print や Print # ステートメント内から呼び出されたとき、出力位置を 1 行中の指定した文字位置に移動します。

構文

Tab ( column )

要素

column

1 から 32000 までの範囲にある任意の整数式です。出力の文字位置を指定します。column が 1 未満であれば、出力位置は既定で 1 (左端の出力位置) に設定されます。

使用法

ファイルの幅が指定されていない場合、Tab 関数は現在の出力位置に対して column の値をチェックし、さらに次の処理を行います。

注: 改行は、すべてのプラットフォームで chr(10) または chr(13) を意味するわけではありません。改行は、行の終端を示すために使用される文字または文字列です。この文字は、Chr(10) や Chr(13) の場合もあれば、それ以外の場合もあります。これは、改行の実際の値がプラットフォームに依存するためです。

Width # ステートメントを使用して幅を設定したファイルを出力する場合、Tab は次の表のとおりに処理します。

列式

Tab の移動先

> width

column Mod width

< 1

列 1

< 現行印刷位置

次の行の (column - 現在の出力位置)

> 現行印刷位置

同じ行の (column - 現在の出力位置)

クロスリファレンス

式言語の @Char 関数