ファイルを開く

FreeFile 関数を使用してファイル番号を取得し、次に Open ステートメントを使用してファイルを開きます。

構文は次のとおりです。

fileNumber% = FreeFile Open fileName$ [ For {Input | Output | Append | Binary | Random }] [ Access {Read | Read Write | Write}] [ {Shared | Lock Read | Lock Read Write | Lock Write }]] As fileNumber% [ Len = recLen%]

[Charset = MIMECharsetName]

Open ステートメントでは、アクセスモードと、実行する読み込みまたは書き込み操作 (またはその両方) を指定します。他のプロセスまたはユーザーがそのファイルに対して (ネットワーク経由などで) 並行アクセスする場合、ファイルの共有方法も指定できます。

ランダムアクセスには、(既定の 128 バイトのレコード長を使用していない限り) レコード長を指定します。レコード長を見極めるには、Len または LenB 数を使用して、レコードの読み込みまたは書き込み (またはその両方) に使用しているユーザー定義のデータ型の変数かスカラー変数の長さを取得します。ファイルに対するシーケンシャルアクセス中のパフォーマンスを改善するために、読み込みと書き込み操作用のバッファサイズを指定できます。また、シーケンシャルアクセスに使用する文字セットを指定することもできます。使い方の詳細については、「Open ステートメント」を参照してください。