プロパティは、アプリケーションに公開しない変数を間接的に操作することを主な目的とする言語要素です。これはオブジェクト指向プログラミングで特に有用です。アプリケーションにとっては、プロパティは値を代入したり取得したりできる変数のように見えますが、実際はそれ以上のものです。
プロパティを作成するには 2 つのプロシージャを定義します。Property Set は操作する変数にプロパティの値を代入し、Property Get はその変数の現在の値をプロパティに代入します。プロパティに値を代入して Property Set プロシージャを実行し、その値を使用するステートメントにプロパティを含めて Property Get プロシージャを実行します。アプリケーションは変数自体ではなく、(変数を操作する) プロパティを操作します。Property Set と Property Get はプロシージャであるため、値の代入と取り出し以外の処理も実行できます。