FileAttr 関数 (LotusScript 言語)

開いているファイルのアクセスタイプやオペレーティングシステムのファイルハンドルを返します。

構文

FileAttr ( fileNumber , attribute )

要素

fileNumber

ファイルを開いたときにファイルに割り当てられた番号です。

attribute

取得する情報の種類を指定する数字です (1 または 2)。1 または 2 の代わりにそれぞれ ATTR_MODE または ATTR_HANDLE を指定できます。この 2 つの定数は lsconst.lss ファイルで定義されています。このファイルをスクリプト内に取り込めば、数値ではなく定数を使用できます。

戻り値

attribute が ATTR_HANDLE の場合、FileAttr はこのファイルに対するオペレーティングシステムのファイルハンドルを返します。

attribute が ATTR_MODE の場合、FileAttr は次の表に示すファイルのアクセスタイプを示す整数値を返します。

戻り値

アクセス

定数

1

Input

ATTR_INPUT

2

Output

ATTR_OUTPUT

4

Random

ATTR_RANDOM

8

Append

ATTR_APPEND

32

Binary

ATTR_BINARY