アクション用のスクリプトと式の作成

アクションは、ビュー、フォーム、サブフォーム、ページに関連づけることができる式、LotusScript、JavaScript、プログラム不要の単純なプロシージャーです。標準アクション、サブアクションのあるアクション、共有アクションを作成し、Notes で提供されるシステムアクションを挿入できます。

標準アクションを作成した場合、ビューまたはページを開いたり、フォームに基づく文書を開くと、[アクション] メニューのコマンドまたは、アクションバーのボタンとしてアクションが使用できるようになります。サブアクションのあるアクションを作成した場合、親アクションはプログラミングできませんが、ドロップダウン矢印のあるボタンとしてアクションバーに表示されます。親アクションをクリックすると、プログラミングできるそれぞれのサブアクションがドロップダウンリストに表示されます。メニューから [アクション] を選択した場合、親アクションはメニューコマンドとして表示されます。フォーカスが与えられると、使用可能なサブアクションの一覧を表示します。

注: サブアクションは Release 6 で新しく追加されました。

文書の転送、編集、送信のような基本的な機能を実行するアクションボタンを含む標準システムアクションを挿入できます。さらに、複数の異なる設計要素で再度使用できる共有アクションを作成し挿入できます。これにより、アクションコードを更新または拡張すると、そのアクションコードを使用するすべての構成要素で自動的にコードが更新されます。

[式が正しければアクションを非表示にする] を設定することにより、条件によってメニューのアクションやアクションバーの使用を制限できます。@コマンドは非表示の式で使用できません。

アクションはクライアント上で実行されます。