エージェントを使用して文書を削除し、アーカイブする

このタスクについて

エージェントを使用する場合は、より豊富な文書削除条件を利用できます。ただし、エージェントの実行には時間がかかります。

次の手順ではシンプルアクションを使用してエージェントを作成しています。Notes® の式言語、LotusScript®、Java™ でエージェントを作成することもできます。

エージェントを実行するとき、例えばコピー先ディレクトリのディスク容量が不足していることなどが原因で、指定文書をすべてアーカイブデータベースにコピーすることができない場合、エージェントは中止されます。

エージェントを使用して文書を削除し、アーカイブするには

手順

  1. オプション: 削除した文書をアーカイブするには、[ファイル] - [アプリケーション] - [コピー] を選択して、データベースのコピーをアーカイブコピーとして作成します。データベースの設計だけをコピーします。

  2. 対象のデータベースを開き、[作成] - [設計] - [エージェント] を選択します。
  3. エージェントの名前を入力します。
  4. [指定したエージェントの実行時期] の下にある矢印をクリックし、オプションを選択します。
  5. [実行する文書] の下にある矢印をクリックし、オプションを選択します。[検索の追加] をクリックし、検索条件を指定し、[OK] をクリックします。
  6. オプション: 最後のペインにある [実行] の横のドロップダウンリストボックスで [シンプルアクション] を選択し、[アクションの追加] をクリックします。[データベースにコピー] を選択し、手順 1 で作成したデータベースのアーカイブコピーを選択します。[OK] をクリックし、手順 8 へ進みます。
  7. 最後のペインにある [実行] の横のドロップダウンリストボックスで [シンプルアクション] を選択し、[アクションの追加] をクリックします。[データベースから削除] を選択します。
  8. エージェントを閉じて保存します。[表示] - [エージェント] を選択し、エージェントを選択し、[アクション] - [テスト] を選択して実行をシミュレートし、正常に動作することを確認します。
  9. 必要に応じてエージェントを保存し、閉じます。