UpdateProcessedDoc (NotesSession - LotusScript)

エージェントで処理された文書に処理済みのマークを付けます。

定義位置

NotesSession

構文

Call notesSession .UpdateProcessedDoc( notesDocument )

パラメータ

notesDocument

処理済みとしてマークされる文書です。

使用法

このメソッドは、すべての新規作成および変更された文書、新規に受信したメール文書、新規に変更された文書、新規に貼り付けられた文書で実行されるエージェントで NotesDatabase の UnprocessedDocuments プロパティ、UnprocessedFTSearch メソッド、UnprocessedFTSearchRange メソッド、UnprocessedSearch メソッドと一緒に使用します。

このメソッドは文書にマークを付けるため、その後同じエージェントを呼び出すと、その文書は処理済みと認識されます。 このメソッドを使用して、文書に明示的にマークを付ける必要があります。LotusScript® エージェントでは暗黙的にマークすることはできません。

マークの付いた文書を変更すると、その文書からマークが外され、次回のエージェント呼び出し時には処理対象となります。

このメソッドでは、文書の呼び出し元である特定のエージェントの場合にのみ、文書にマークが付けられます。 あるエージェントでこのメソッドを使用しても、他のエージェントが処理する文書には影響はありません。

クロスリファレンス

Java™ AgentContext クラスの updateProcessedDoc メソッド