次のエージェントスクリプトは、最後に実行された時点以降に新規作成または更新された文書を対象として実行されるエージェントの一部です。このスクリプトは、現在のデータベースの未処理の文書を取得し、各文書に処理済みのマークを付けます。例えば、スクリプトが初めて実行されるとき、UnprocessedDocuments はデータベース内のすべての文書を返し、UpdateProcessedDoc はすべての文書に処理済みのマークを付けます。
スクリプトが 2 度目以降に実行されるたびに、UnprocessedDocuments は UpdateProcessedDoc が処理していない文書を返します。例えば、エージェントが最初に実行されてから、新規文書が 3 つデータベースに追加され、既存の文書が 1 つ更新されたとき、UnprocessedDocuments は 4 つの文書のコレクションを返します。
Sub Initialize
Dim session As New NotesSession
Dim db As NotesDatabase
Dim collection As NotesDocumentCollection
Dim doc As NotesDocument
Set db = session.CurrentDatabase
Set collection = db.UnprocessedDocuments
Set doc = collection.GetFirstDocument()
While Not(doc Is Nothing)
Call session.UpdateProcessedDoc( doc )
Set doc = collection.GetNextDocument(doc)
Wend
End Sub
他の例については、NotesDatabase の UnprocessedDocuments プロパティ、UnprocessedFTSearch メソッド、UnprocessedSearch メソッドを参照してください。