データベースのあるコンピュータ上でエージェントを実行します。
status = notesAgent.RunOnServer( [ noteID$ ] )
noteID$
String 型。オプション。文書の文書 ID。この値は呼び出し先エージェントの ParameterDocID プロパティに渡されます。
status
整数。処理状況を返します。0 の場合は成功です。
このメソッドでは、ソース言語 (シンプルアクション、式、LotusScript®、Java™) に関係なく、任意のエージェントを実行できます。
エージェントを再帰的に実行することはできません (エージェントをそれ自体から呼び出すことはできません)。
RunOnServer メソッドを使用したエージェントを実行するためのアクセスレベルを制御する規則は、その他のサーバーで実行されるエージェントに適用されるものと同じです。エージェントのセキュリティについては、「エージェントのセキュリティを設定する」を参照してください。
ユーザーは呼び出し先エージェントと直接対話することはできません。 ユーザー出力は Domino ログに送られます。
呼び出し先エージェントをデバッグすることはできません。
ローカルデータベースでは RunOnServer メソッドは Run メソッドのような働きをします。つまり、ローカルコンピュータ上でエージェントを実行します。
Notes クライアントで RunOnServer を呼び出すと、エージェントの署名者がセキュリティに関与することになります。
COM アプリケーションの場合、Notes のプログラムディレクトリは COM のアプリケーションパス内に含まれていなければなりません。