レプリカがあるサーバーに必要なアクセス権が設定されていると、デフォルトでは、編集、追加、削除がすべて、レプリカ間で交換されます。しかし、複製はカスタマイズできます。例えば、ディスクの容量を節約するため、関連のない文書を転送しないようにできます。複製設定で次のことができます。
複製設定は、作成するレプリカにも既存のレプリカにも指定できます。複製設定の一部は複数のレプリカに対して、1 つのレプリカから一括で指定できます。複製設定を指定するには、レプリカの ACL で [管理者] のアクセス権が設定されている必要があります。
次の表は利用できる複製設定をまとめたものです。アスタリスク (*) は、中央の複製元レプリカから、複数のレプリカについて一括で管理できる設定を示しています。
設定 |
制御の対象 |
[ファイル] - [複製] - [設定] ダイアログボックスのパネル |
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Domino® が文書の削除スタブをいつパージするのかを制御します。オプションで、変更されていない文書も削除の対象になります。 |
[スペースセーバー] パネル |
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切り離し日。レプリカはこの日付以降に作成または更新された文書だけを受け取ります。 複製履歴を消去した後、初めて行われる複製で検索する文書を制御します。 |
[その他] パネル |
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レプリカが受け取る文書サイズを制御します。 |
[スペースセーバー] パネル |
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レプリカが受け取る文書を制御します。 |
[スペースセーバー] パネル [詳細] パネル |
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レプリカが受け取る文書以外の要素を制御します。 |
[詳細] パネル |
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レプリカがほかのレプリカに文書の削除を送信できるかどうかを制御します。 |
[送信] パネル |
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レプリカが他のレプリカにデータベース名とデータベースカタログカテゴリの変更を送信できるかどうかを制御します。 |
[送信] パネル |
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レプリカがほかのレプリカに [暗号化] データベースのプロパティの変更を送信できるかどうかを制御します。このプロパティは [データベースのプロパティ] インフォボックスの [基本] タブにあります。 |
[送信] パネル |
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レプリカが複製できるかどうかを制御します。 |
[その他] パネル |
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接続文書で複製のスケジュール作成に使用する、データベース複製の優先度を制御します。 |
[その他] パネル |
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CD-ROM のデータベースの発行日を制御します。 |
[その他] パネル |