名前付き要素式

このタスクについて

フレーム、リンクホットスポット、アウトラインエントリには、式を使用して名前付き要素の種類 (フォーム、ページ、ビューなど)、要素を格納するデータベースの名前、要素の名前を生成できます。

名前付き要素式を入力するには:

手順

  1. [ホットスポットリンク]、[フレーム]、[アウトラインエントリのプロパティ] インフォボックスの [コンテンツの種類] ドロップダウンリストから名前付き要素を選択します。
  2. [式 (@)] ボタンをクリックします。

    [名前付き要素のプロパティ] インフォボックスが表示されます。

  3. [名前付き要素の種類についての式] ボックスで、名前付き要素の種類を返す式を入力するか、アクセスする名前付き要素の種類 (フォームやビューなど) を引用符で囲んで入力します。

    [ページ] は、デフォルトの名前付き要素の種類です。

  4. [データベースについての式] ボックスに、現在のデータベースに対して "" を返すか、または「server!!filepath」形式の文字列を返す式を入力します。ローカルデータベースの場合には、ファイルパスだけを使用できます。ただし、ローカルとは、「現在のデータベースと同じサーバー上にある」という意味ではなく、「ユーザーのローカル Notes のデータディレクトリ内にある」という意味であることに注意してください。
  5. [名前付き要素の名前についての式] ボックスで、名前付き要素の名前を返す式を入力するか、名前付き要素の名前を引用符で囲んで入力します。

使用法

このタスクについて

上記の各式は文字列として評価されなければなりません。@コマンドは使用できません。

これらの式はクライアント上で実行されます。

データベース式では、例えば "Plato!!sales¥¥catalog.nsf" のように、引用符で囲まれた一定のデータベースサーバーとファイルパスを返すことができます。ただし、設計のすべてのコピーはまったく同じファイルを指すため、設計を容易に再使用したり、別のサーバーに拡張したりすることはできません。引用符付き文字列では円記号 (¥) は特殊文字であるため、文字列に単一の ¥ を含めるには、¥¥ を使用する必要があります。

注: 名前付き要素式は Release 6 で新しく追加されました。