例: Named element formulas

  1. 次の式は、フレームの内容を表現する名前付き要素を作成します。フレームの内容は、現在のユーザーが現在のデータベースの管理者である場合には「Form A」という名前のフォームになり、その他の場合は「Page X」という名前のページになります。どちらの場合も、名前付き要素はデータベースの「Test New Features.nsf」に格納されます。

    [名前付き要素の種類についての式] ボックスには次の内容が含まれています。

    @If(@Contains(@DbManager; @UserName);
    "Form"; "Page")

    [データベースについての式] ボックスには次の内容が含まれています。

    "Test New Features.nsf"

    [名前付き要素の名前についての式] には次の内容が含まれています。

    @If(@Contains(@DbManager; @UserName);
    "Form A"; "Page X")
  2. この例では、ホットショットボタンによってトリガーされると、現在のユーザーが Web ユーザーの場合「Web Customer Info」のページに、それ以外の場合は「Customer Info」のフォームにリンクします。

    [名前付き要素の種類についての式] ボックスで次の内容を入力します。

    @If(@Contains(@UserName;"Anonymous");"Page";"Form")

    [データベースについての式] ボックスで「Customer.nsf」と入力します。

    [名前付き要素の名前についての式] ボックスで次の内容を入力します。

    @If(@Contains(@UserName;"Anonymous");"Web Customer Info";"Customer Info")
  3. 次の例は、同じサーバー上にあり、現在のサーバーと同じサブディレクトリ内にあるが、ファイル名が「customers.nsf」であるデータベースを使用する方法を示します。この式は、グループとして機能する複数のデータベースのセットを作成するときに役立ちます。データベースを別のサブディレクトリにコピーして、(例えば) 別の部門用に複数のデータベースのセットのオカレンスを作成できます。
server := @DbName[1];
mypath := @Dbname[2];
mydir := @RightBack(mypath; "¥¥");
@If(server = ""; ""; server + "!!")
+ @If(mydir = ""; ""; mydir + "¥") + "customers.nsf"