現在選択されている文書に削除マークを付けます。
@Command( [MoveToTrash] )
View アプレットは、この @コマンドを使用してプログラミングできます。
Web 上で @Command([EditClear]) を使用すると現在の文書が削除されることを除けば、@Command([MoveToTrash]) と @Command([EditClear]) は同じです。@Command([MoveToTrash]) は、Notes クライアントと Web の両方で同じ動作をします。
このコマンドは、文書を完全に削除するわけではありません。削除マークを付けるだけです。削除マークをつけた文書を完全に削除するには、ビューを手動で更新するか、 ViewRefreshFields @コマンドのようなビューを更新する任意の関数を使用して、プログラムで更新する必要があります。EmptyTrash @コマンドをトリガーして、削除マークをつけた文書を完全に削除することもできます。
MoveToTrash は、ビューで文書を選択し、[Delete] キーを押した場合と同じ機能を持っています。このコマンドで削除と削除の取り消しを切り替えられます。[Delete] キーをもう一度押すと、ビューで選択した文書から削除マークを消去できる場合と同様に、MoveToTrash コマンドをもう一度起動すると、文書から削除マークを消去できます。
@Command([MoveToTrash])
LotusScript® NotesDocumentCollection クラスの DeleteDocument メソッド
Java™ DocumentCollection クラスの deleteDocument メソッド