LotusScript のクラスで文書をメール送信する

文書をメール送信するには、NotesDocument の Send メソッドを使用します。2 番目の引数で受信者を指定するか、この引数を省略して文書の [SendTo] フィールドを使用して受信者を指定します。メール送信される文書にフォームを含める場合は、最初の引数に True を指定します。

データベースに対して読者のアクセス権しか持っていない場合、文書を作成、送信する LotusScript® エージェントを実行できますが、その文書にファイルを添付するとエージェントは機能しません。

メール送信したあとで文書を保存するには、文書をメール送信する前に SaveMessageOnSend プロパティを True に設定します。

メールに署名するには、メール送信する前に NotesDocument の Sign メソッドを使用します。署名を保存したい場合は、Sign メソッドの後で Save メソッドを使用します。

メールを暗号化するには、メール送信する前に NotesDocument の EncryptOnSend プロパティを True に設定します。Encrypt メソッドは使用しないでください。

現在の文書への返答文書として新規文書を作成するには、NotesDocument の CreateReplyMessage メソッドを使用します。この文書では、返答文書のデフォルトのメールフォームが使用されます。