@Log (式言語)

数値の常用対数 (10 を底とする) を返します。数値には 0 より大きい任意の値を指定します。

構文

@Log( number )

パラメータ

number

数値または数値リスト。必ず 0 より大きい値を指定します。

戻り値

commonLog

数値または数値リスト。number の対数が返されます。

使用法

パラメータがリストである場合、この関数はリストの各要素ごとに処理され、戻り値は同じ数の要素を持つリストになります。

@Log は、数値の平方根を求めるなど常用対数を必要とする式で使用します。@Log は指数演算の逆の演算です。

  1. 次の例では、0.602059991327962 を返します。
    @Log(4)
  2. 次の例では、14 が返されます。
    @Log(1.0E+14)
  3. 次の例では、0.602059991327962 と 14 がリストで返されます。
    @Log(4 : 1.0E+14)