@Ln (式言語)

数値の自然対数を返します。自然対数は底として e (約 2.718282) を使用します。

構文

@Ln( number )

パラメータ

number

数値または数値リスト。0 より大きい任意の値。小数点以下 15 桁まで指定できます。

戻り値

naturalLog

数値または数値リスト。number の自然対数が返されます。

使用法

パラメータがリストである場合、この関数はリストの各要素ごとに処理され、戻り値は同じ数の要素を持つリストになります。

@Ln は複合的な成長や損失などの自然対数を必要とする式で使用します。

@Ln の機能は @Exp の逆です。

  1. 次の例では、0.693147180559945 が返されます。
    @Ln(2)
  2. 次の例では、0.693147180559945 と 1.38629436111989 がリストで返されます。
    @Ln(2 : 4)

クロスリファレンス

LotusScript® 言語の Log 関数