文書をロックします。
注: このメソッドは R6 で新しく追加されました。
構文
flag = notesDocument .Lock( [ name ][, provisionalOK ] )
パラメータ
name
String 型の配列。オプション。ロック所有者の名前。
各ロック所有者は、ユーザーまたはグループでなければなりません。デフォルトは、1 人のロック所有者 (有効なユーザー) です。空の文字列 ("") を配列に入れることはできません。
provisionalOK
Boolean 型。オプション。
- True の場合、暫定ロックの設定を許可します。
- False (デフォルト) の場合、暫定ロックを許可しません。
戻り値
flag
Boolean 型。
- ロックが設定されている場合は True。
- ロックが設定されていない場合は false。
使用法
NotesDatabase の IsDocumentLockingEnabled が True でないと、このメソッドでエラーが発生します。
メソッド:
- システム管理サーバー (マスターロックサーバー) が使用可能な場合、確定ロックを設定します。
- システム管理サーバーが使用できず、2 番目のパラメータが true の場合、このメソッドは暫定ロックを設定します。
- システム管理サーバーが使用できず、2 番目のパラメータが False の場合、エラーになります。
現在のロック状態に応じて以下のアクションが発生します。
- 文書がロックされていない場合、このメソッドはロックを配置し、True を返します。
- 文書がロックされていて、現在のユーザーがロック所有者の 1 人である場合、このメソッドは True を返します。
- 文書がロックされていて、現在のユーザーがロック所有者ではない場合、このメソッドは False を返します。
ロックが設定される前に別のユーザーにより文書が変更された場合、エラーになります。