EffectiveUserName (NotesSession - LotusScript®)

読み込み専用。 現在のプログラムに対して有効なユーザー名を示します。

プログラムが実行される場所に応じて、有効なユーザー名は次のようになります。

定義位置

NotesSession

データ型

String

構文

取得する場合: name$ = notesSession .EffectiveUserName

使用法

プログラムを実行しているユーザーのユーザー ID は、実行するプログラムの種類 (エージェント、XPage、サーブレット、スタンドアローンのプログラム) によって異なります。

プログラムがエージェントの場合、[Web ユーザーで実行] オプションを選択すると、ログインしている Web ユーザーの ID が使用されます。このオプションが選択されていない場合は、エージェント署名者の ID が使用されます。

エージェント以外のプログラムの場合は、セッションによって確立された ID か、システム環境によって自動的に割り当てられた ID が使用されます。

このプロパティは完全な識別名を返します。

クロスリファレンス

Java™ AgentContext クラスの EffectiveUserName プロパティ

Java Session クラスの EffectiveUserName プロパティ