@Integer (式言語)

指定された数値または数値リストの小数点以下を切り捨てて整数にします。結果のリストの値は、式が含まれているフィールドで表示用に選択された、複数値の分離記号を使用して区切られます。

構文

@Integer( numberValue )

numberValue

数値または数値リスト。切り捨てる対象の値です。

truncatedValue

数値または数値リスト。切り捨てられた値です。

数値リストを指定してこの関数を使用する場合は、リスト連結演算子が他のすべての演算子に優先します。負の数値は必ずカッコで囲みます。

次の例では、123;789 が返されます。
```
@Integer(123.001 : 789.999)
```
次の例では、[Sales] フィールドの数値が 127580.35、[CommissionRate] フィールドの数値が 5.75、[Commission] フィールドの数値が 7341.62015 のとき、127580;5;7341 が返されます。
```
@Integer(Sales:CommissionRate:Commission)
```
次の例では、3 が返されます。
```
@Integer(3.12)
```
次の例では、6 が返されます。
```
@Integer(6.735)
```

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