GetPerformanceDocument (NotesAgent - LotusScript®)

定義位置

NotesAgent

構文

notesDocument = notesAgent .GetPerformanceDocument

戻り値

notesDocument

NotesDocument. プロファイル結果。このオブジェクトは読み込み専用と見なされます。書き込みを行なった場合、結果は未定義となります。プロファイル結果が取得できない場合は [Nothing] を返します。

使用法

返された NotesDocument オブジェクトを NotesUIWorkspace の EditDocument の 2 番目のパラメータとして使用すると、プロファイル結果を UI 文書として開きます。

プロファイル結果は、$BEProfile 非表示フォームを基にした文書内に存在します。結果文書には、エージェントの名前と作成時刻がリストされた見出しが含まれます。結果文書の [本文] アイテムには、呼び出された各 Domino® オブジェクトのメソッドを行に、次の 5 つの項目を列に持つ表が含まれます。

• [Class] -- [Session]、[Database]、[Document] などの正規名を使用した Domino オブジェクトのクラスの名前です。
• [Method] -- [CurrentDatabase]、[AppendItemValue]、[Save] などの正規化された名前を使用した Domino オブジェクトのメソッドまたはプロパティの名前です。
• [Operation] -- プロパティの操作のタイプ (Get または Set) です。
• [Calls] -- メソッドかプロパティが呼び出された回数です。
• [Time] -- 呼び出しにかかったミリ秒単位の時間です。(<) 記号は、計算するには十分な時間ではなかったことを意味します。

データベースのどのエージェントに対してもプロファイル結果が前もって表示できなかった場合、このメソッドは Notes クライアントで実行すると $BEProfile フォームを見つけるに失敗します。これは、Notes のキャッシュが新しく作成されたフォームを含んでいないために更新できないためです。ユーザーはデータベースを一度閉じてから開き直す必要があります。うまくいかない場合は、Notes を一度閉じてから開き直します。または、Designer ユーザーインターフェースを使用して、データベースにあるエージェントのプロファイル結果を先に表示することもできます。

エージェントでプロファイルを有効にするのは、プロパティボックスの [セキュリティ] タブを選択して [エージェントをプロファイル] にチェックを入れます。これによって、チェックを入れたエージェントを起動するたびにプロファイルが作成されます。エージェントのプロファイルは、Notes クライアントと Domino サーバーの両方で作成されます。

プロファイル結果を表示するには、Designer ユーザーインターフェースで結果を表示したいエージェントを選択し、[エージェント] - [プロファイル結果の表示] を選択します。

例