サーバーに配置されたデータベースと指定されたファイル名を表す NotesDatabase オブジェクトを作成し、可能であればそのデータベースを開きます。
Set notesDatabase = notesSession .GetDatabase( server$ , dbfile$ [, createonfail ] )
server$
String 型。データベースが置かれているサーバーの名前。空の文字列 ("") を使用すると、現在使用しているコンピュータ上のデータベースが指定されます。スクリプトがクライアント上で実行されるとき、空の文字列はローカルデータベースを示します。スクリプトがサーバー上で実行されるとき、空の文字列はそのサーバーのデータベースを示します。
dbfile$
String 型。Notes データディレクトリ内のデータベースのファイル名と位置です。データベースが Notes データディレクトリにないときは、フルパス名で指定します。まだデータベースに関連付けられていない Database オブジェクトを作成する場合は、dbfile$ と server$ の両方に空の文字列を使用します。
createonfail
Boolean 型。オプション。指定されたデータベースが開けなくても、Database オブジェクトを作成する場合は True (デフォルト) を指定します。データベースを開けない場合に Nothing (Database オブジェクトは作成されていません) を返すには、False を指定します。
notesDatabase
指定されたデータベースのアクセスに使用する NotesDatabase オブジェクトを返します。または、データベースが開かず、createonfail が False の場合は、Nothing を返します。データベースが開かず、createonfail が True または省略されている場合は、NotesDatabase オブジェクトの IsOpen は false です。
詳しくは、NotesDatabase クラスを参照してください。