FTDomainSearch (NotesDatabase - LotusScript®)

ドメイン検索 ([ドメインカタログ] データベース内に構成されている全データベースと、[サイト検索に含む] とマークされているデータベースの全文検索) を実行します。

注: このメソッドは R5 で新しく追加されました。

定義位置

NotesDatabase

構文

Set notesDocument = notesDatabase .FTDomainSearch( query$ , maxDocs% , [ sortoptions%], [ otheroptions%], [ start&], [ count%], [ entryform$ ] )

パラメータ

query$

String 型。フルテキストの照会です。

maxDocs%

整数。照会で返される文書の最大数。このパラメータに 0 を設定すると一致した文書すべてを取得します。

sortoptions%

整数。オプション。ソートオプション。オプションは、追加して組み合わせます。

otheroptions%

整数。オプション。検索オプション。オプションは、追加して組み合わせます。

start&

Long。オプション。返される開始ページです。

count%

整数。オプション。返されるページ数です。

entryform$

ドメインカタログの検索フォームの名前です。

戻り値

notesDocument

一致する文書タイトルの表が含まれる、「Body」という名前のリッチテキストフィールドを持つ NotesDocument

使用法

検索に含めるデータベースのプロパティ「サイト検索に含む」を TRUE に設定しておく必要があります。

現在の NotesDatabase オブジェクトがドメインカタログを表している必要があります。

ソートオプションを何も指定しないと、関連性スコアでソートされた文書が返されます。日付でのソートを要求すると、関連性スコアは得られません。

照会構文

語句を検索するには語句をそのまま入力します。ただし、検索キーワードは引用符で囲む必要があります。リテラル内の二重引用符はエスケープ処理してください。

ワイルドカードや演算子などの構文も使用できます。構文規則の詳細については、『Notes ヘルプ』の「演算子を使用して検索照会を絞り込む」を参照してください。Domino Designer Eclipse のヘルプシステムまたはインフォメーションセンター (例えば、http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/domhelp/v8r0/index.jsp) (どちらも Notes を含みます) で、「照会構文」を検索してください。

クロスリファレンス

Java™ Database クラスの FTDomainSearch メソッド