この例では、データコネクションリソースを使用することによって、ユーザーは Microsoft Access データベースに保存されている情報を Notes データベースから表示し、編集できます。
Show Dogs という名前のデータベースには、ショードッグに関連する情報が含まれています。Access データベースが存在するサーバー上の Dogs という名前のデータソースは、ODBC を「Show Dogs」データベースで使用するデータドライバとして指定します。
Notes データベースの showdogs.nsf では、「Canines」という名前の DCR が Access データベース内の「Canines」という名前のテーブルへの接続を確立します。
次のフォームは、ショードッグに関するレコードを Access データベースに追加するのに使用するフィールドを示します。
フォーム上の ID フィールドは、Access データベース内の ID フィールドと関連付けられています。[フィールドのプロパティ] インフォボックスには、データコネクションリソース、テーブル名、フィールド名を指定する設定や、フィールドをキーフィールドとして指定する設定が表示されます。
ID のすべての値が NSF ファイルにローカルで保存されます。ユーザーがこのフォームから文書を作成すると、その値は Access データベースに反映されます。この文書のサンプルビューは次のようになります。