@Elements (式言語)

リスト内の文字列、数値、日時値の数を計算します。この関数は、常にリスト内の要素の数を示す数値を返します。

構文

@Elements( list )

パラメータ

list

文字列リスト、数値リスト、または日時リスト。

戻り値

numElements

数値。リスト内の要素の数が返されます。フィールド値が Null 文字列である場合は、@Elements(list) は数値 0 を返します。@Count は、フィールド値が Null 文字列であるが、またはリスト値でない場合に 1 を返します。

使用法

リストの要素数と等しくなるようにループ回数を設定するには、次のように @For 関数の条件ステートメントで @Elements 関数を使用します。

@For(n := 1; n <= @Elements(list); n := n + 1;formula)

  1. 次の例では、[SalesForce] フィールドのリストが "Rogers":"Binney":"Harris":"Larson" のとき、4 が返されます。
    @Elements(SalesForce)
  2. 次の例では、2 が返されます。
    @Elements("Jones":"Portsmore")
  3. 次の例では、5 が返されます。
    3 + @Elements("Liston":"Reed")
  4. 次の例を [concat] フィールドに追加すると、[dogs] フィールドの各要素 ("Poodles":"Huskies":"Corgis") が [love] フィールドの各要素 ("I love ":"I love ":"I love ") と連結されます。
    @For(n := 1;n <= @Elements(dogs); n := n+1;
    FIELD concat := @If(n = 1;love[n] + dogs[n];concat : (love[n] + dogs[n])));
    concat

    この式の結果は、I love Poodles;I love Huskies;I love Corgis になります。