文書の作成時に埋め込みオブジェクトを自動的に起動するフォームを作成できます。自動的に起動するオブジェクトは次のどちらかです。
自動起動してから、ユーザーが修正して保存したオブジェクトは、設計者が [フィールドにオブジェクトを作成] ボックスで指定した文書内のフィールドに表示されます。ユーザーによって保存されたオブジェクトを文書内の最初のリッチテキストフィールドに表示するには、[最初のリッチテキストフィールド] を指定します。
既存のオブジェクトを最後に保存された状態で文書内に表示するには、フォームを文書に保存します。文書にフォームを保存すると、オブジェクトが更新されて、文書に埋め込まれている古いオブジェクトが更新後のオブジェクトに置換されます。ただし、文書とともにフォームを保存すると、必要なディスク容量が大きくなり処理時間も長くかかるので注意してください。
OLE サーバーアプリケーションがクライアントアプリケーションとしても使用される場合は、Notes 文書のオブジェクトの中に、別のオブジェクトが入ることがあります。このような場合は、オブジェクト内に配置されたオブジェクトが更新されると、その更新内容が Notes 文書内のオブジェクトにも反映されます。これは、その更新が OLE サーバーアプリケーション側で行われた場合でも同様です。
他のオブジェクトが配置されたオブジェクトを自動起動すると、Notes 文書に埋め込まれたオブジェクトを作成するために使用したアプリケーションだけが起動されます。