CloseMIMEEntities (NotesDocument - LotusScript®)

指定した名前のアイテムに関連する MIME 処理を閉じます。

注: このメソッドは R6 で新しく追加されました。

定義位置

NotesDocument

構文

flag = notesDocument .CloseMIMEEntities( [ savechanges [, entityitemname$ ] ] )

パラメータ

savechanges

Boolean 型。オプション。MIME エンティティの内容とヘッダーの変更が、関連付けられているメモリ内アイテムに保存されるかどうかを示します。

entityitemname$

String 型。オプション。MIME 処理に関連付けられているアイテムの名前です。デフォルトは「Body」です。

戻り値

flag

Boolean 型。

使用法

このメソッドは MIME 処理のスコープを終了するときに使用します。スコープを終了することで、アイテムに対する処理をアイテムのインターフェースを通して安全に行うことができます。MIME 処理を終了しないまま、アイテムを直接処理しないでください。

このメソッドを使用した MIME エンティティのコンテンツとヘッダーの保存は、メモリ内プロセスです。文書のコンテンツを永久的に保存するには、NotesDocument で Save を呼び出す必要があります。

このメソッドは、指定した名前のアイテムに関連付けられた MIME 処理がない場合、False を返します。

クロスリファレンス

Java™ Document クラスの closeMIMEEntities メソッド