アプリケーションのヘルプを作成しておくと、アプリケーションの使い方について、ユーザーが開発者や同僚に助けを求めなくても、疑問を自分で解決できるケースが多くなります。ユーザーが必要なときに情報を引き出せるように、アプリケーション全体を通じてデータベースヘルプを統合できます。
アプリケーションの文書を作成するには、次のツールや方法を用います。
- 「データベースについて」文書と「データベースの使い方」文書には、データベースの目的を記述します。または、データベースの目的を記述したページを作成します。
- 文書プリビューペインを使用すると、ユーザーがデータベースの内容を素早く確認できます。
- データベース起動設定を使用すると、ユーザーにとって最も便利な初期画面を表示させることができます。この初期画面には、「データベースについて」やアプリケーションのスタートページを設定できます。
- アプリケーションの状況依存ヘルプは、ユーザーの必要に応じてタスク固有のヘルプ情報を提供します。ユーザーがヘルプ情報にアクセスするには、Notes® アプリケーションの場合は [ヘルプ] ボタンまたは [F1] キーを押します。Web アプリケーションの場合は [ヘルプ] ボタンをクリックします。
- フィールドヘルプを使用すると、各フィールドの目的および使い方を記述できます。
- ヘルプビューを使用すると、ヘルプ文書を整理して表示できます。
- ユーザーの作業中にアプリケーションで別のウィンドウにフォーカスが移った場合でも別個のヘルプデータベースが表示されたままになるよう設定できます。