カテゴリ名を生成する

分類された列の名前は、その列に定義されているプログラムによって決まります。例えば、カテゴリとして作成日や作者名を使用するには、列にプログラムを記述するときに @Created または @Author を選択します。分類された列でフォームの [Categories] フィールドから値を取得するよう設定することもできます。

[Categories] フィールドを設定する

[Categories] フィールドを基にして分類された列を生成できます。分類されたフィールドを設定するには、テキストフィールドまたは選択肢リストフィールドをフォームに追加して、[Categories] という名前を付けます。フィールドの値は、事前定義リスト、ユーザーの入力、または検索式によって設定されます。

このフォームを使用して作成された文書を分類するには、[アクション] - [文書の分類] を選択します。

カテゴリをあらかじめ設定しておく

カテゴリの事前定義リストを設定するには、計算結果の選択肢リストフィールドを作成し、その値としてカテゴリ名を入力します。

選択肢リストフィールドの別名をカテゴリのフルネームに変換する

列が、別名を持つフィールドの選択肢リストフィールドを基に分類されている場合は、その別名がカテゴリ名として使用されます。

例えば、次の選択肢リストフィールドを含む [RequestType] フィールドでは、カテゴリ名が HW、SW、SVC で表示されます。

Hardware Request | HW

Software Request | SW

Service Request | SVC

別名を使用する選択肢リストフィールドのフルネームを表示するには、非表示フィールドか、別名を変換してフルネームに戻す列式を使用します。

@If(RequestType="HW";"Hardware Request";RequestType="SW"; "Software Request";"Service Request");

[文書の分類] ダイアログボックスでユーザーにカテゴリを作成させる

ユーザーが [アクション] - [文書の分類] ダイアログボックスに独自のカテゴリを入力できるようにするには、編集可能で複数の値を入力できる選択肢リストフィールドをフォームに追加して、それに [Categories] という名前を付けます。さらに、[リストにない値も可] というフィールドオプションを選択します。

動的に変化するカテゴリのリストを生成する

カテゴリの動的リストを生成するには、[Categories] という名前の選択肢リストフィールドを作成します。次に、@DbColumn 式を使用して、フィールドの値を計算します。