特定の種類の文書がビューの中で目立つようにするには、文字の代わりにアイコンを列に表示します。[メール (6)] テンプレートでは、[すべての文書] ビューでアイコン列を使用することによって、文書の種類が識別できるようにしています。
アイコン列には、次の 2 つの要件があります。
次の式は、文書に添付ファイルがあるかどうかを判別し、添付ファイルがある場合は、添付ファイルのアイコン (5 番) を表示します。
@If(@Attachments;5;0)
列を空白のままにする場合は、false の意味で 0 を指定します。式は、文書に添付ファイルがない場合には 0 を返すため、何も表示されません。列には複数のアイコンを表示できます。このため、この例の 0 を別のアイコンの値と置き換えます。またはネストした If 文を使用して、さまざまなアイコンを表示するための条件を設定します。列には最大 10 個までの異なるアイコンを表示できます。アイコンはすべて定義済みであることが必要です。Domino® では、定義済みのアイコンとカスタムアイコンを同じ列に表示できません。
カスタムアイコンを表示するには、アイコンをイメージリソースとして作成し、そのイメージリソース名を列のデフォルト値として入力します。以下に例を示します。
"logo.bmp"
イメージリソースには、GIF、BMP、または JPEG の画像が使用できます。列アイコンの推奨サイズは、幅 .2 インチと高さ .18 インチです。イメージリソースの作成の詳細については、「イメージリソースを作成する」を参照してください。
図は、使用可能な列アイコンとその値を示したものです。最初の列にあるアイコンの値は、1 から 10 までの数字です。2 列目以降のアイコンの値は、列見出しに表示される 40 などの数値から始まって、その列の行ごとに 1 ずつ増えていきます。
アプリケーションにアクセスしやすく、より使用しやすくするために、マウスポインタがビューアイコン上にくると、アイコンのイメージ名が表示されます。この機能は、Notes クライアントのユーザープリファレンスとして有効にできます。
次のガイドラインは、アプリケーションでビューアイコンを使用するときの考慮事項です。