parseDate (I18n - JavaScript)

指定されたロケールで、指定されたパターンを適用することにより、指定されたストリングを解析します。ストリングにタイムゾーンの標識が含まれていない場合、指定されたストリングは、指定のタイムゾーンで入力されたとみなされます。例えば、ユーザーが「01/01/2003 00:00」を入力した場合は、そのユーザーのタイムゾーンでの 00:00 を意味します。返される日付は、XSP サーバーのタイムゾーンでの日付です。

このメソッドは permissive です。例えば、区切り文字が厳密には正しくなくても、日付は解釈されます。(パターン dd-MM-yyyy に対して 01/01/2003 でも問題ありません。) パターンは、(i18n 定数で表される) 事前定義パターンである場合があります。これらのパターンはローカライズ可能なので、正確なフォーマットはロケールによって異なります。パターンは、明示的パターン (「dd/MM/yyyy」) の場合もあります。

この種のパターンは、MMM または MMMM (月の短縮名または短縮しない名前) が使用される場合を除き、ロケールによる影響を受けません。パターンが欠落しているか NULL の場合は、フォーマットを使用してストリングが解析されます。例えば、指定されたロケールが US ロケールの場合、ストリング「1/14/03 4:33 AM」は正しく解釈される可能性があります。Locale パラメータが欠落しているか NULL の場合は、XSP サーバーのデフォルトロケールに従ってストリングが解釈されます。

定義場所

I18n

構文

parseDate(date:string, pattern:string, loc:Locale) : Date

parseDate(date:string, pattern:string, tz:TimeZone) : Date

parseDate(date:string, pattern:string, loc:Locale, tz:TimeZone) : Date

parseDate(date:string, pattern:string) : Date

parseDate(date:string, loc:Locale) : Date

parseDate(date:string) : Date

パラメータ 説明
date 解析するストリング。
pattern 「date」に適合することになっているパターン。
loc 事前定義パターン (US では M/d/yy を意味する) の変換に使用されるロケール。
tz 指定された「date」が入力されたタイムゾーン。
戻り値 説明
Date 指定されたストリングに対応する Date オブジェクト (XSP サーバーの TZ)。