NotesViewNavigator (JavaScript)

ビューナビゲータを表します。ビューナビゲータにより、ビュー内のエントリのすべてまたは一部にアクセスすることができます。

作成方法

次の NotesView メソッドを使用して、ビューナビゲータを作成します。 ビュー内の一部またはすべてのエントリを表す NotesViewNavigator オブジェクトが返されます。

使用法

NotesViewNavigator メソッドでは、以下の操作を実行できます。

NotesViewNavigator メソッドは現在のポインタを維持します。このポインタは、取得または移動した最新のエントリです。

goto メソッドは NotesViewEntry オブジェクトを作成しないため、ナビゲーションのみが目的の場合は get メソッドよりも goto メソッドをお勧めします。

カテゴリ化されたビューでは、文書はカテゴリの子になります。

ビューに複数の合計が含まれている場合は、総計がカテゴリエントリと見なされ、getLast はそのエントリを返します。複数の小計は、カテゴリエントリの columnValues で使用できます。

ビューナビゲータは親ビューに関連付けられたままです。親ビューの更新はビューナビゲータに影響します。ただし、作成時にビューナビゲータが空の場合は、空のまま維持され、親ビューの更新による影響はありません。

リモート (IIOP) 操作の場合、NotesViewNavigator によってエントリがキャッシュされます。現在のポインタを使用してナビゲートを行うメソッドはキャッシュを利用しますが、指定されたエントリに対して相対的にナビゲートを行うメソッドはキャッシュを利用しません。親ビューを更新すると、キャッシュが更新されます。親ビューに対して IsAutoUpdate が true の場合、キャッシュはオフになります。IsAutoUpdate を false に設定すると、キャッシュが再開されます。キャッシュサイズは設定できますが、サーバーアクセスを最小限に抑えるように設定する必要があります。

自動更新: 無効

特に、ビューがナビゲータまたはエントリコレクションのベースである場合は、IsAutoUpdate を明示的に false に設定して、ビューの自動的な更新を回避します。 自動更新により、パフォーマンスが低下し、子オブジェクトのエントリが無効になることがあります (「エントリが索引に見つかりません」)。 ビューは、必要に応じて refresh を使用して更新できます。