valuePicker - 値ピッカー

値の選択項目が含まれたモーダルダイアログを表示します。選択された値を、関連付けられたコントロールに適用します。

カテゴリ

拡張ライブラリ

構文

<xe:valuePicker attributes>content</xe:valuePicker>

表 1. 必須プロパティ
プロパティ	説明
id	デフォルトは `valuePicker1`、`valuePicker2` などです。
for	選択された値が適用されるコントロールを指定します。
dataProvider	値を選択するための選択項目を指定します。

表 2. すべてのプロパティ
カテゴリ	プロパティ
basics	binding、dataProvider、dialogTitle、for、id、listHeight、listWidth、loaded、pickerIcon、pickerText、rendered、rendererType
dojo	dojoAttributes、dojoType
styling	disableTheme、themeId

使用法

ユーザーがこのコントロールをクリックすると、値の選択項目が含まれたモーダルダイアログが表示されます。ユーザーは値を選択できます。選択された値は、関連付けられたコントロールに適用されます。

詳しくは、値ピッカーと名前ピッカーを参照してください。

アクセシビリティに対応するために、ユーザーは上矢印、下矢印、[Enter]、スペース、[Tab] の各キーをクリックして、ボタンやリスト間を移動したり、項目を選択したり、ボタンをクリックしたりできます。

例

以下の値ピッカーは、シンプルリストから入力ボックスに対する値の選択項目を示します。

<xp:this.data>
	<xp:dominoDocument var="document1" formName="main"></xp:dominoDocument>
</xp:this.data>
<xp:inputText id="inputText1" value="#{document1.category}"></xp:inputText>
<xe:valuePicker id="valuePicker1" for="inputText1" dialogTitle="Select a category">
	<xe:this.dataProvider>
		<xe:simpleValuePicker>
			<xe:this.valueList><![CDATA[red
緑
blue]]>
			</xe:this.valueList>
		</xe:simpleValuePicker>
	</xe:this.dataProvider>
</xe:valuePicker>

以下の値ピッカーは、ビューの列から入力ボックスに対する値の選択項目を示します。

<xp:this.data>
	<xp:dominoDocument var="document1" formName="main"></xp:dominoDocument>
</xp:this.data>
<xp:inputText id="inputText2" value="#{document1.subject}"></xp:inputText>
<xe:valuePicker id="valuePicker2" for="inputText2" dialogTitle="Select a subject">
	<xe:this.dataProvider>
		<xe:dominoViewValuePicker databaseName="Article.nsf"
			viewName="subject" labelColumn="subject">
		</xe:dominoViewValuePicker>
	</xe:this.dataProvider>
</xe:valuePicker>