dataProvider - 可能な値リスト

値ピッカー用の選択データを指定します。

カテゴリ

basics

構文

<xe:this.dataProvider>
	<xe:beanValuePicker attributes>content</xe:beanValuePicker> |
	<xe:dominoViewValuePicker attributes>content</xe:dominoViewValuePicker> |
	<xe:simpleValuePicker attributes>content</xe:simpleValuePicker>
</xe:this.dataProvider>

表 1. `xe:beanValuePicker` のプロパティ
プロパティ	説明
`dataBean`	管理 Bean の名前またはクラス名。
`loaded`	ページのロード時に、タグインスタンスを作成するかどうか。デフォルトは true です。

表 2. `xe:dominoViewValuePicker` のプロパティ
プロパティ	説明
`databaseName`	ビューを含むアプリケーションの名前。
`labelColumn`	ビュー内の列のラベル。
`loaded`	ページのロード時に、タグインスタンスを作成するかどうか。デフォルトは true です。
`viewName`	ビューの名前。

表 3. `xe:simpleValuePicker` のプロパティ
プロパティ	説明
`caseInsensitive`	大/小文字を区別しないキーを使用する場合は true を指定します。
`labelSeparator`	ラベルとテキスト値の分離記号。例えば、翻訳可能なラベルとロケールに依存しない値の間に縦線を入れる場合などに使用します。
`loaded`	ページのロード時に、タグインスタンスを作成するかどうか。デフォルトは true です。
`valueList`	選択値。
`valueListSeparator`	テキストリストの値分離記号。

使用法

設計モードで、[すべてのプロパティ] をクリックし、[basics] の下で [dataProvider] を探します。

例

以下の例は、スコープ変数にバインドされるリンク選択コントロール、ページを送信するためのボタン、スコープ変数の値を表示する計算結果フィールドを示します。

<xp:table>
	<xp:tr>
		<xp:td>Link Select</xp:td>
		<xp:td>
			<xe:djextLinkSelect id="djextLinkSelect1"
				value="#{sessionScope.djextLinkSelect1}">
				<xe:this.dataProvider>
					<xe:simpleValuePicker valueListSeparator=","
						valueList="red,blue,green">
					</xe:simpleValuePicker>
				</xe:this.dataProvider>
			</xe:djextLinkSelect>
		</xp:td>
	</xp:tr>
	<xp:tr>
		<xp:td></xp:td>
		<xp:td>
			<xp:button value="submit" id="button1"><xp:eventHandler event="onclick" submit="true" 
refreshMode="complete" immediate="false" save="true"></xp:eventHandler></xp:button></xp:td>
	</xp:tr>
	<xp:tr>
		<xp:td>Value</xp:td>
		<xp:td>
			<xp:text escape="true" id="computedField1"
				value="#{sessionScope.djextLinkSelect1}">
			</xp:text>
		</xp:td>
	</xp:tr>
</xp:table>