エラー発生後に、スクリプトの特定のステートメントからスクリプトの実行を再開するよう LotusScript® に指示します。
Resume [ 0 | Next | label ]
0
カレントエラーが発生したステートメントから実行を再開します。
Next
カレントエラーが発生したステートメントの次のステートメントから実行を再開します。
label
指定したラベルから実行を再開します。
Resume ステートメントはエラー処理ルーチン内のみで有効です。LotusScript が Resume ステートメントを実行した時点で、エラーは処理されたとみなされます。
Resume 自身があるプロシージャ内で実行を再開させます。カレントプロシージャから呼び出されたプロシージャ内でエラーが発生した場合に、呼び出されたプロシージャがエラーを処理しなければ、Resume はそのプロシージャを呼び出したステートメントにエラーが発生したとみなします。
この場合は無限ループとなり、反復のたびにプロシージャでエラーが生成されて再呼び出しされることがあるため、注意が必要です。
Resume ステートメントは Err、Erl、Error 関数の値をリセットします。