コメントとコンパイラ命令

コメントは実行されません。コメントにはコメントマーカーの引用符 (') に続く任意のテキスト、Rem ステートメントのテキスト、コンパイラ命令 %Rem と %End Rem で囲まれたテキストがあります。LotusScript® のコンパイラはこれらのコメントテキストを読み込み、破棄します。

コンパイラ命令 %Include は、コンパイルを続ける前に他のテキストによって %Include を置換するよう、コンパイラに指示します。コンパイラ命令 %If は、命令のスコープ内に含まれるテキストを選択または省略し、選択されたテキストで命令を置き換えるようコンパイラに指示します。%Include または %If に基づく置換の結果が、スクリプトに元から存在したかのようにコンパイルされます。コンパイル結果の実行フローには、スクリプトの残りの部分の実行フローと同じ規則が適用されます。

注: %if は、すべての製品 (Notes® など) で直接サポートされているわけではありません。IDE では直接 %if を入力することはできません。この命令は、別のファイルに入力し、IDE 内で %Include 命令を使用して挿入する必要があります。