DateTime クラスは、日時を表します。DateTime オブジェクトを作成するには、Session の createDateTime を使用します。lotus.domino パッケージのさまざまなメソッドにより、DateTime オブジェクトが返されます。
次のメソッドにより、DateTime の各プロパティにアクセスします。
次のメソッドにより、日付/時刻を変更できます。adjustSecond、adjustMinute、adjustHour、adjustDay、adjustMonth、adjustYear。次のメソッドにより、日付/時刻または日付/時刻の各部分を初期化できます。setNow、setAnyDate、および setAnyTime。timeDifference により、2 つの時間の差異を秒単位で取得できます。toJavaDate により、日付/ 時刻を java.util.Date 型のオブジェクトに変換できます。
DateRange クラスは、日付の範囲を表します。次のメソッドにより、DateTime の各プロパティにアクセスします。
DateRange オブジェクトを設定する場合は、StartDate と EndDate に書き込むか、あるいは Text に書き込むかのいずれかで、両方には書き込みません。StartDate と EndDate に書き込まれた値は、即座に Text に転写されます。同様に、Text に書き込まれた値は即座に StartDate と EndDate に転写されます。StartDateTime や EndDateTime の元になる DateTime オブジェクトに行われた変更もまた、DateRange オブジェクトに影響します。