リモートデバッガを使用して、サーバーで稼働中の LotusScript エージェントのステップを行い、デバッグできます。デバッグするエージェントが、リモートデバッギングツールの起動時に稼働中である必要があります。
同じエージェントに複数のユーザーが接続してデバッグできます。しかし、デバッグを制御できるのは、一度に 1 ユーザーのみです。2 番目のユーザーは同じエージェントに接続することで制御を取得できます。この機能は、エージェントのデバッグ中に同僚の支援が必要な場合などに便利です。接続してサーバーエージェントをデバッグしてもらえるよう同僚に依頼すると、同僚は物理的にユーザーと同じ場所にいなくても支援を提供できます。ただし、同僚がサーバーに接続し、デバッグを開始した後に元のユーザーがサーバーのデバッグを続行しようとすると、「別のユーザーがエージェントに接続し、制御権を得ています。追加デバッグを行うには、再度接続を試行してください」というエラーが返されます。
リモートデバッガを使用する前に、次のステップを行ってください。
「スケジュールされた LotusScript エージェントをリモートでデバッグする」では、サーバーとエージェントでリモートデバッグを有効化した後のリモートデバッガの使用方法を定義します。