@UserPrivileges (式言語)

現在のユーザーの権限を示す文字列リストを返します。この関数は、権限リスト内での権限の位置だけを返し、権限の名前は返しません。

注: この @関数は R3 で使用しなくなりました。代わりに @UserRoles を使用します。

構文

@UserPrivileges

戻り値

privileges

文字列または文字列リスト。

使用法

この関数は、スケジュール設定されたエージェント式では使用できません。

この関数は、Web アプリケーションでは使用できません。

  1. データベースに 5 つのアクセス権があるものとします。ユーザー Mary Tsen にはアクセス権 2 と 3 が与えられています。次の例では、文字列 2:3 が返されます。式が保存されているフィールドの複数値分離記号がセミコロンの場合は、2;3 と表示されます。
    @UserPrivileges
  2. 次のフォーム式では、現在のユーザーにリスト内の最初のアクセス権 (アクセス権の名前は問わない) が割り当てられている場合は [Marketing Report] フォームが使用されます。そうでない場合は、[Main Topic] フォームが使用されます。
    @If(@UserPrivileges = "1"; "Marketing Report"; "Main Topic")

クロスリファレンス

NotesACLEntry クラス

ACLEntry クラス