UniversalID (NotesDocument - LotusScript®)

読み書き可能。データベースの全レプリカの中で文書を一意的に識別するユニバーサル ID です。ユニバーサル ID は、16 進数の桁 (0-9、A-F) を 32 桁で組み合わせたものです。

ユニバーサル ID はユニーク ID や UNID ともいいます。

定義位置

NotesDocument

データ型

String

構文

取得する場合: unid$ = notesDocument .UniversalID

設定する場合: notesDocument .UniversalID = unid$

使用法

レプリカデータベース内の 2 つの文書が同じユニバーサル ID を持つときは、それらの文書はレプリカです。

既存文書の UNID を変更すると、その文書は新規文書になります。

既存の文書と同じ UNID を指定して文書を保存すると、エラー lsERR_NOTES_ERROR (4000) が発生します。

文書のユニバーサル ID を取得する別の方法などの詳細については、@DocumentUniqueID を参照してください。

クロスリファレンス

Java™ Document クラスの UniversalID プロパティ

式言語の @DocumentUniqueID 関数