Trace Metaconnector のオプションと、それに対応する LotusScript® Extensions (LC LSX) プロパティについて、以下に説明します。
フィールド |
説明 |
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名前 |
このコネクションを識別する一意の名前を指定します。最大長は 255 文字です。 |
Connection to Use |
追跡する、ベースとなるコネクションの名前。IBM® Lotus Enterprise Integrator® (LEI) Administrator データベースの他のコネクションまたはメタコネクションの文書の名前を入力します。 LC LSX では、[ConnectorName] プロパティ (文字列) を使用します。このプロパティは、追跡する外部システムコネクション名を指定します。例えば、「db2」と入力します。LSX では、LEI コネクション文書の名前ではなく、Connector の名前を使用してください。 |
Trace is displayed on screen |
追跡データを LEI のコンソールウィンドウに表示するかどうかを指定します。 LC LSX で追跡データを画面に出力する場合は、[OutputRecord] プロパティ (整数) を使用し、この値を 4 に設定する必要があります。 |
Trace is written to a file |
追跡データをテキストファイルに記録します。ログファイルに記録されるすべての出力がファイルの末尾に追加されます。出力ファイルが存在しないときは、ファイルが作成されます。ログファイルをオープンできないときは、アクティビティログにメッセージが送られます。 ログファイルは、かなり大きくなる場合があります。追跡データが不要になったときは、ログファイルを削除できます。 デフォルトのログファイル名は trace.log です。[Log Filename] オプションを使用して「c:¥foo¥mytrace.log」(Microsoft Windows の場合) のように別の名前を指定すると、ファイル名のパラメータが読み込まれるまでの初期の出力は「trace.log」に送られ、それ以降の追跡出力は「c:¥foo¥mytrace.log」ファイルに記録されます。 LC LSX で追跡データをファイルに出力する場合は、[OutputRecord] プロパティ (整数) を使用し、この値を 2 に設定する必要があります。 |
Log Filename |
ログファイル名を指定できます。このオプションで、追跡の出力先を制御します。 追跡が開始されると、初期化に続いてコネクション文書に基づき一連の LCXSetProperty 呼び出しが実行されます。この時点からは、追跡データがユーザー指定のファイルに記録されますが、初期の追跡出力は失われます。 LC LSX では、[LogFilename] プロパティ (文字列) を使用します。 |
Trace is written to the activity log |
出力をアクティビティログに書き込むかどうかを指定します。 LC LSX で追跡データをアクティビティログに出力する場合は、[OutputRecord] プロパティ (整数) を使用し、この値を 1 に設定する必要があります。 |
Record time stamp with each logged entry |
ログファイルに書き込まれる各エントリにタイムスタンプを記録します。 LC LSX でタイムスタンプを記録する場合は、[OutputRecord] プロパティ (整数) を使用し、この値を 8 に設定する必要があります。 |
他の Metaconnector については、LC LSX を使用するときは、基礎となるベースコネクションの種類に必要なすべてのプロパティ (Database、Metadata、UserID など) を割り当てる必要があります。