次の機能を使用して、データベース内の文書を組織化します。
ビューは、ソートまたは分類された文書のリストを表示することにより、データベースに格納されたデータへの入口として機能します。どのデータベースも、少なくとも 1 つのビューがなくてはなりません。ほとんどのデータベースは複数のビューがあります。ビューは表示する文書をプログラムによって選択するため、式に基づいてデータベース内の文書をすべてまたは一部だけを表示するビューを作成できます。ビューは、日付、カテゴリ、作成者などのフォーム上のフィールドをキーとして、表示する文書のソートを行うこともできます。ユーザーに対しては非表示でありながら、他のアプリケーションによって文書から情報を取り出すことができるようにデータを組織化するビューも作成することができます。
複合アプリケーションでは、ビューをコンポーネントとして使用できます。
詳しくは、「ビューを設計する」を参照してください。
フォルダは文書を格納する入れ物です。フォルダにはビューと同じ設計要素を持たせることができ、フォルダをビューと同じように設計できます。フォルダとビューの違いは、ビューは常に、自動的に文書を収集して表示する文書選択式を持っているという点です。フォルダには、ユーザーやプログラムによって文書が追加されないかぎり、何も保存されません。
複合アプリケーションでは、フォルダをコンポーネントとして使用できます。