次の表は、ユーザーが使用できるいくつかの接続ソリューションについて説明しています。
接続ソリューション |
説明 |
Domino のバージョン |
---|---|---|
DCR -- データベースコネクションリソース |
Domino Designer 内の設計要素です。これを使用して、フォームやフィールドで使用するデータベースへの接続を定義できます。 |
R6 以降 |
DECS -- Domino 基幹連携サービス |
フォームベースの開発ツールです。リレーショナルデータベース、トランザクションシステム、エンタープライズ リソース プランニング (ERP) システムといった基幹データやアプリケーションへの即時アクセスを提供します。 |
R4.6 以降 |
LS:DO -- LotusScript® データオブジェクト |
LotusScript からすべての ODBC 準拠データソースへのアクセス機能を提供します。 |
R4.0 以降 |
JDBC -- Java™ データベース接続 |
標準 JDBC クラスを経由して Java エージェントからリレーショナルデータへアクセスを提供します。JDBC から ODBC へのブリッジも、Domino のパーツとして出荷されています。 |
R4.6 以降 |
Domino Connector の LotusScript クラス |
基幹データとアプリケーションにプログラムでアクセスする、一貫したインターフェースで統一されているオブジェクトモデルです。これらのクラスは LotusScript または Java で使用できます。 |
R4.6.3 以降 |
Domino Connector |
基幹データソースへのネイティブ接続を提供するモジュールです。Domino Connector には、Domino 基幹連携サービスを介するか、プログラムにより Domino クラスを介することでアクセスできます。 DB2®、Oracle、Sybase、テキストとファイルベースのシステム、EDA/SQL、ODBC へのコネクタは、Domino サーバーに装備されています。ERP アプリケーション、トランザクションモニター、ディレクトリシステムへのプレミアムコネクタは、別途入手可能です。 Domino データへの ODBC アクセスのための NotesSQL ドライバは、Web サイト http://www.lotus.com から無料で入手できます。 |
R4.6.3 以降 |
LSX (LotusScript Extensions) |
Java や OLE だけでなく Domino アプリケーションともネイティブに機能するカスタムオブジェクトを作成します。LSX の一例として MQSeries®、SAP、DB2、リッチテキストがあります。 DB2 LSX は、DB2 クライアントアクセスライブラリへ直接プログラミングするためのクラスを提供します。 |
R4.0 以降 |
Enterprise Integrator (Notes® Pump) |
イベントドリブンまたはスケジュールされた大容量転送、およびデータソース同期のサポートを提供するデータ分散サーバーです。 |
R4.0 以降 |
Domino Connector Toolkit |
追加の Domino Connector と、Java または LotusScript のクラスをビルドするためのツールと情報を、開発者に提供します。 |
R4.0 以降 |