Lotus® Connector for OLE DB でサポートされている機能は、次のとおりです。
このセクションで使用されている用語の定義は、本書の第 3 章の「サポートされている Connector 機能に関する用語リスト」を参照してください。LotusScript® を使用して Connector にアクセスする方法の詳細については、『Lotus Connector LotusScript Extensions ガイド』を参照してください。
- ライトバックのサポート -- OLE DB のプロバイダによって、ライトバックがサポートされる場合とされない場合があります。サポートされない場合、Lotus Connector for OLE DB ではキーによるオペレーションによってこの機能がシミュレートされます。ライトバックによる更新および削除オペレーションでは、キーを正しく指定し、適切な値を設定しなければなりません。
- ライトバックの索引 -- SQL Server に必要な索引です。コマンド「create index <indexname> on <tablename> (<column1>, <column2>,
..., <columnN>)」を使用してください。
- ステートメントの構文 -- OLE DB のプロバイダによって異なります。Microsoft SQL Server では、ストアドプロシージャを含む Transact-SQL のすべての構文がサポートされます。
- 条件節の構文 -- 次の SQL ステートメント内で有効です。SELECT ... WHERE <condition> ORDER BY
- 配列の転送 -- なし
- サポートされているアクション -- クリア、リセット、切り捨て、コミット、ロールバック
- カタログの種類 -- データベース、メタデータ、索引、フィールド、プロシージャ、パラメータ
- 作成の種類 -- メタデータ、索引
- ドロップの種類 -- メタデータ、索引
注: カタログの種類としてデータベースを使用するには、有効なコネクションが必要です。有効なコネクションがない場合にこのデータ型を使用すると、エラーメッセージが表示されます。
すべてのコネクションでは、割り当て可能な値や取得可能な値を、プロパティを使用して設定できます。各 Connector でサポートされているプロパティのリストについては、『Lotus Connector LotusScript Extensions ガイド』を参照してください。また同じマニュアルの「第 2 章 LCConnection クラス」の「Connector に共通のプロパティ」と「LCConnection のプロパティ」も参照してください。