Notes クライアントから Domino® Designer を起動するには、3 つの方法があります。
Domino Designer の Welcome ページには、Domino Designer の概要と新機能に関する説明が表示されます。
Domino Designer の Welcome ページから既存のデータベースを開いたり、新しいデータベースを作成することができます。既存のデータベースを開くか、新規データベースを作成すると、Domino Designer のワークペインが表示されます。
作業に使用するデータベースがすでに存在する場合は、そのデータベースからすぐに Domino Designer を起動できます。ACL で、データベースに対する [設計者] または [管理者] のアクセス権が必要です。
コマンドラインでレプリカ ID と文書 ID を入力すると、Domino Designer の特定のデータベースを開くことができます。
上記の 3 つの変数は、それぞれ次の内容になります。(1) Rep_id: データベースのレプリカ ID (コロンは除く)。(2) Note_id: データベース文書の文書 ID (NT に続く文字と、ID を構成する一連のゼロだけを含む)。(3) Server_Name: 「サーバー名/データベース名」の形式でアプリケーションナビゲータに表示されるサーバーまたはデータベースの名前。
Designer で [データベースのプロパティ] インフォボックスを開いて、データベースのレプリカ ID を検索できます。文字と数字が一連になったレプリカ ID (例: 85256BE5:0051F014) は [情報] タブに一覧表示されます。Notes で [文書のプロパティ] インフォボックスを開いて、文書の文書 ID を検索できます。NT という文字に続く、文字と数字が一連になった文書 ID (例: NT000002AA) は [文書 ID] タブに一覧表示されます。これらのレプリカ ID や文書 ID を指定すると、ローカルであっても、次のように入力してデータベースを開くことができます。
designer Notes:///85256BE50051F014/2AA
Casco/Bay サーバーによりホストされたデータベース (customer.nsf) を開くには、次のように入力します。
designer Notes://Casco/customer.nsf/85256BE50051F014/2AA
または、LotusScript® を使用して、データベースのレプリカ ID や文書の文書 ID を取得することができます。(文書 ID の取得例については、このサンプルコードを参照してください)。 @functions @ReplicaID や @NoteID という式言語を使用して検索することもできます。