Sign (NotesDatabase - LotusScript®)

現在のユーザーの署名を使用して、データベースの要素に署名します。このメソッドは Notes/Domino Admin Client で [データベースの署名] ダイアログを使用した場合とプログラム的には同じです。

注: このメソッドは R6 で新しく追加されました。

定義位置

NotesDatabase

構文

Call notesDatabase .Sign( [ documentType% ][ , existingSigsOnly ] [ , nameStr$] [ , nameStrIsNoteID ] )

パラメータ

documentType%

整数。オプション。次の定数のいずれかです。

existingSigsOnly

Boolean 型。オプション。

nameStr

String 型。オプション。単一設計要素のプログラム名または Notes ID です。このパラメータが指定されない場合、パラメータ 1 形式のすべての設計要素に署名します。

nameStrIsNoteID

Boolean 型。オプション。

使用法

パラメータ 1 を指定し、パラメータ 3 を指定しない場合、このメソッドは、指定したタイプの設計要素すべてに署名します。

パラメータ 3 を指定すると、このメソッドは 1 つの設計要素に署名します。パラメータ 1 を指定して、設計要素を明確に定義することもできます。複数の設計要素の名前が同じで、パラメータ 1 が指定されていない場合、このメソッドは、指定した名前を持つ最初の設計要素に署名します。

有効な内容 (ホットスポット) を含むデータ文書のすべての要素に署名するには、メソッドを 2 回繰り返す必要があります。1 回はパラメータ 1 に DBSIGN_DOC_ALL を指定して、もう 1 回目はパラメータ 1 に DBSIGN_DOC_DATA を指定します。

このメソッドは、クライアントでのみ実行されます。

クロスリファレンス

Java™ Database クラスの sign メソッド