文字列または数値の環境変数の値を設定します。
Call notesSession .SetEnvironmentVar( name$ , valueV [, issystemvar ] )
name$
String 型。設定する環境変数の名前です。
valueV
Variant 型。環境変数の値。日時の値は文字列に変換されます。
issystemvar
Boolean 型。オプション。True の場合、変数名の先頭にドル記号 ($) は付きません。デフォルトは False です。
ユーザーは、制約なしの LotusScript® または Java™ エージェントを実行できるユーザーのリストに明示的に記載されたメンバー、またはグループのメンバーでなければなりません。このリストは、サーバーのアドレス帳に含まれるサーバー文書の [セキュリティ] タブにあります。
環境変数 name$ がすでにある場合は、その変数は新しい値に設定されます。これ以外の場合は、新しい環境変数が notes.ini ファイルまたは Notes プリファレンスファイルに追加されます。
SetEnvironmentVar はドル記号 ($) を name$ の前に付加してから環境変数の値を設定します。これは、issystemvar を True に指定するか、あらかじめ name$ の先頭文字として「$」を含めている場合を除きます。notes.ini (または Notes プリファレンス) ファイルの環境変数を調べると、「$」文字を確認できます。 GetEnvironmentString または GetEnvironmentValue メソッドで環境変数を取得するとき、変数名に $ を含めるかどうかを選択できます。
スクリプトがクライアントで実行されるときは、ユーザーの環境変数が設定されます。スクリプトがサーバーで実行されるときは、システム管理の制約が許せば、サーバーの環境変数が設定されます。詳しくは、『Administrator ヘルプ』または『Domino® システム管理』の「サーバーエージェントを制限する」を参照してください。
valueV のデータ型が適切でないと、SetEnvironmentVar は「環境変数には文字列、日付、整数のどれかを指定してください」というエラーを起動します。
Java Session クラスの setEnvironmentVar メソッド
式言語の ENVIRONMENT キーワード
式言語の @Environment 関数
式言語の @SetEnvironment 関数