@Second (式言語)

指定された日時から秒の値を取り出して返します。

構文

@Second( time-date )

パラメータ

time-date

日時または日時リスト。取り出す秒が含まれている値です。

戻り値

seconds

数値または数値リスト。時刻の秒の部分にある秒の数値です。指定された日時に日付値しか含まれておらず、時刻値が含まれていない場合は、-1 が返されます。

使用法

パラメータがリストである場合、この関数はリストの各要素ごとに処理され、戻り値は同じ数の要素を持つリストになります。

  1. 次の例では、45 が返されます。
    @Second([9:30:45])
  2. 次の例では、45 と 46 が返されます。
    @Second([9:30:45] : [9:30:46])
  3. 次の例では、現在の時刻が午後 12 時 30 分 45 秒のとき、45 が返されます。
    @Second(@Now)
  4. 次の例では、[Date] フィールドに含まれる日付値の秒が 45 のとき、45 が文字列として返されます。
    @Text(@Second(Date))

クロスリファレンス

LotusScript® 言語の Second 関数