RenderToRTItem (NotesDocument - LotusScript®)

文書の図形を作成し、指定されたリッチテキストアイテムに配置します。図形は文書とそのフォームの両方を使用して作成されます。したがって、フォームの入力変換式と入力確認式が実行されます。

定義位置

NotesDocument

構文

flag = notesDocument .RenderToRTItem( notesRichTextItem )

パラメータ

notesRichTextItem

NotesRichTextItem. 図形の配置先。Nothing を指定すると、エラーが生成されます。

戻り値

flag

Boolean 型。メソッドの実行が成功した場合、True を返します。メソッドの実行が失敗した場合、False を返します。リッチテキストアイテムは変化しません。入力確認式が文書のフォームでエラーになるときに、メソッドは失敗します。

使用法

図形は文書とそのフォームの両方を使用して作成されます。そのため、フォームの入力変換式と入力確認式が実行されます。

対象となるリッチテキストアイテムが新規の文書内にある場合は、RenderToRTItem を呼び出す前にその文書を保存する必要があります。

クロスリファレンス

Java™ Document クラスの renderToRTItem メソッド